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二本目を買つた純朴ノンケ達


 ここ最近の淫夢本篇のタイトルをもじつて記事タイトルにしてきたのだが、やはり限界があるみたいだ。今回は「IKUZE04 ~アナルに狂った桃尻ノンケ達~」を改変してみたが、う~んこの。wikiで本篇一覧を眺めながらよさ気なタイトルを探してみても、野獣出演作以外はそんなにパッとしたのがない。やつぱり野獣先輩は凄いと思つた。彼の台詞は殆どがインターネット上のコミュニケーションに於ける必須定型文と化し、発言のみならず脱糞音まで余す所無く利用されてゐる。共演するキャラクター達も個性的で愛らしく、淫夢民が日々作り出す二次創作動画では皆欠かせない存在だ。更には出演作のタイトルや荒筋の文章にも、見る者をグッと引き込む物がある。野獣先輩を取り巻く全てがひとつの大きな体系をなして日本語インターネットに深く広く根を張つてゐるのだ。彼はホモビに出ただけでかうして歴史に名を残したまさしく伝説的存在なのだけれど、一方でその素性は全く不明で、多くの研究者・発掘兄貴達が日夜議論や捜索活動を重ねてゐるが未だ誰も野獣先輩の正体をつきとめられてゐない。ビデオで残した一部の空耳発言についても日々アツい議論が繰り返されてゐるが、音声解析兄貴の数度にわたる検証も虚しく謎のままだ。そして今もかうして一人の純朴田舎学生が野獣先輩に想ひを巡らせてゐる。凄いなあ。ホモビに出ただけで。すごいすごい。

 で、黒の万年筆を買つてしばらくしてゐるともう一本欲しくなつてきた。いよいよ自分も万年筆病への一歩を踏み入れるのか......つて感じだがこれにはちやんと理由があるんだぞ。いやカメラ病にしても何かしら理由をつけて無駄なカメラを買ふもんなんだなこれが。僕もウエストレベルファインダーのカメラあるとよさ気やな.....とかいつて意味もなくミノルタオートコードを奨学金で買つてしまつたと云ふ経緯がある。さておき、その理由と云ふのは、朱書するのにボールペンより万年筆がいいなと思つたからなのだ。今までずっと丸付けをしたり訂正したりするのには赤いボールペンを使つてゐたのだが、インクが残つてゐるのに途中で出ないと言ふことが多々あつた。新品で買つてきても袋から開けて一寸書いただけで途切れることもあつて、その度にペン先でノートをガリガリイライラ、ボールペンに対する不信はかなり積つてゐたのである。ちやんと日本製買つた筈なのにどうして.....さういへば日本製だから無条件に安心つて意識、もはやだれも疑はないの凄いなあ。しかし世の中無常の法則があるからこれからどうなるかは誰も分らんね。日本の製品にもいつかいろんな欠陥が出てきてもはや誰にも見向きされなくなるなんてことあるのだらうか。今はまだ妄想の段階だけど、しかし歴史の力は恐ろしいからなあ。とづまりすとこつて感じだ。そんなボールペンだけれど、万年筆ならペン先をどんな方向から当ててもツラ~つと気持ちよくインクが紙に伸びる。そんな万年筆の味を占めた僕は、細字の万年筆に赤インクを詰めればこの問題も解決するのではと考へたのだつた。前回文具店に行つた時に同じプラチナのプレジール万年筆でも細字で軸とペン先が赤いのがあつた筈。あれがあればもう完璧だぞ。うふふ。

 さう思つて明日はまたあのお店に行かうと思つた夜、コミケで買つた全ての元凶であるところの万年筆本を開いてみると、ボールペンでインクが途切れる理由がズバリ書いてあつて驚愕した。曰くボールペンは構造上紙に真つ直ぐに当てないとインクが出ないらしいのだ。ボールペンくんやなうてワイの持ち方が悪かつただけかいな。それだけのことなら書き方を一寸修正するだけでよいのではとも思ふが、頭のなかはもう一本万年筆を買ふ事で一杯である。しやうがないねつて感じだ。やつぱりもうボールペンには戻れないよ。うんうん。となんとか自分で理由をつける。

 赤い細字のプラチナプレジールは売り切れずにあつたが、付属してゐるのは黒インクのカートリッジなので別に赤インクも買ひ求めた。前回と同じやうにペン先にカートリッジをプチッと差して書いてみると、ちやあんと赤いインクがするすると紙の上に伸びていく。いやあ、やつぱりいいなあ、万年筆。これで毎日いろいろ朱書してゐるが、ボールペンよりはるかに快適である。インクが途切れるなんてことは全くない。しかしこれまでずっと気づかぬうちにインクの出にくい書き方でボールペンを使用してゐたので、万年筆を使ふ時もまた途切れるのではないかと無意識にイライラしてゐる自分に気がついた。闇は深い。けれども、大丈夫よ。もう恐がらなくていいの。安心して私に身を任せなさい、とふっくら丸みを帯びたボディのプラチナプレジール姉貴が優しく語りかけてくれるので、僕は今日も今日とて間違ひだらけの訳文をヒイコラ云ひながら直してゐるのであつた。(;∀;)イイハナシダナー

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